ろうけんかづさ　栄養士のつぶやき（2024年10月）

こんにちは。ろうけんかづさ栄養士です。

もう10月も半分が終わりましたね。

今回は当施設で提供している食事の主食の種類についてお話ししたいと思います。

高齢になってくると、食べ物を噛む力や飲み込む力が少しずつ弱くなってきます。それでも安全に食事ができるように基本、4種類の主食をそれぞれ個人の状態に合わせて提供しています。

これは普通の米飯です。普通に食事ができる方には米飯を提供しています。

次に米飯に水を加えて2度炊きし、少し軟らかめにした「軟飯」です。噛む力が少し弱くなられた方に提供しています。

そして全粥です。噛む力と飲み込む力が弱くなられた方などに提供しています。

これは、全粥をミキサーにかけて粒をなくし、飲み込みやすいようにべたつきを抑えた「全粥ミキサー」です。特殊な粉を使用し、プルンプルンに仕上がりますよ。私も初めて食べたときは衝撃でした。噛む力や飲み込む力がかなり弱くなられた方に提供しています。

その他状況に合わせて重湯や分粥等も提供していますよ。

以上がろうけんかづさで提供している主食の種類です。主食の分量も利用者様の希望に沿ったり体形に合わせたりして調整しています。