こんにちは
「ろうけんかづさ」リハビリ部門です。
皆様は「リハビリテーション」に対してどのような印象を持たれていますか?
リハビリテーション=マッサージをする人という印象が一部ですがあると感じます。
リハビリテーションとは、「能力低下の場合に機能的能力が可能な限り最高の水準に達するように個人を訓練あるいは再訓練するため、医学的・社会的・職業的手段を併せ、かつ調整して用いること」です。簡単に言うと「なんらかの理由によって能力が低下した人が本来のあるべき状態になるために行なわれるすべてのこと」です。
一般的にリハビリ専門職は「理学療法士(PT)」、「作業療法士(OT)」、「言語聴覚士(ST)」に区別されます。
今回は「作業療法士」についてご説明させていただきます。
作業療法士とは: 日常生活における応用的動作のリハビリテーションを行う職業です。応用的動作とは、食事や調理、洗顔や着替えなど日常生活に必要不可欠な動作から、手芸や将棋など趣味として続けられるような動作までを含みます。理学療法士は立ったり歩いたりといった身体を大きく動かすようなリハビリテーションを行うのに対して、作業療法士は手を使ったり指を細かく動かしたりするようなリハビリテーションを行う場合が多くなります。対象者の身体状況に合わせて、食事がしやすくなるような道具や調理がしやすくなる道具などの製作にあたることもあります。
・仕事内容の違い
上記が簡単に「理学療法士」と「作業療法士」の説明を表にしてみました。境界が曖昧な部分もありますが、ろうけんかづさリハビリ部では皆様の在宅生活のサポートをさせて頂いています。
朝晩冷え込んできましたので、風邪やコロナウイルスに気を付けてお過ごしください。